世界でここだけ!ピンクの砂浜で挙式するピンクサンドビーチ
2016/07/08
海外ウエディングで人気の場所に、ビーチリゾートでのウエディングがあります。砂浜の上で行う結婚式は、非日常的で、主役のカップルも参列者もみんな心が躍ります。ビーチリゾートウエディングで人気の場所はやはりハワイやグアム。今回ご紹介するビーチは、ピンク色の砂浜が美しいカリブ海にあるビーチです!カリブ海の、世界にも珍しい砂浜のあるビーチで、神秘的なウエディングをしてみませんか?
■ピンクサンドビーチがあるカリブ海のバハマはこんなところ
「バハマ」は、北大西洋上にある島々で、西インド諸島の一部です。15世紀末に、コロンブスがアメリカ大陸で初めて到着したといわれており、沢山の島々があります。白い砂浜と透き通った海、そして南国の花々が咲き乱れ、まるで楽園のようです。欧米人にはすでに人気の観光地ですが、日本人にはまだまだ知られていないビーチリゾートです。生きた珊瑚を見ることができ、言葉を失ってしまうほど澄んだ美しい海は、一度は訪れてみたい観光地です。
バハマは、ビーチだけではなく、街の様子も魅力的。街の中の建物もこんなにカラフルなんです。こちらはバハマの首都がある『ニュープロビデンス島』です。ラテンアメリカらしい、活気のある街です。
■一面ピンク色の砂浜が美しい!ピンクサンドビーチ
バハマの離島には、手つかずの自然が残された場所がたくさんあります。その中で、自由という意味のある、細長い島、『エルーセラ島』。この島にあるビーチは、一面の砂浜がほんのりとピンク色をしている、珍しいビーチなのです! ピンク色をした砂浜と、異なる色を見せてくれる海のコントラストは素晴らしく、訪れた人々に人気の島です。エルーセラ島には、約20もの街も存在してるので、ビーチで遊んだあとは街を散策するのも楽しみです。人の少ない島で、静かに過ごしたいという人におすすめの島です。
■ピンク色の砂浜の正体は実はこれなんです!
ビーチの砂の色は白というイメージですが、エルセール島のビーチの砂浜は珍しいピンク色なんです!世界にも珍しい、ピンク色の砂浜の正体は、砂の中に細かく砕けたピンク色の貝殻と、サンゴが混じったものなのです!
こちらが、ピンクの砂浜に混じっている貝の原型。中側がピンクに色づいていてとてもきれいな貝です。この貝殻が砕けて砂に混じって、あの美しいピンクの砂浜が出来ているんです。神秘的ですよね。
砂を手に取ってよく見てみると、確かにピンク色の貝殻と赤サンゴが混じっています。これが、砂浜全体をピンク色にする正体だったのです!サンゴ礁の島、ならではの光景ですね。
■日中と夕方で表情ががらりと変わるピンクサンドビーチ
ピンクサンドビーチは、日中と夜とでは雰囲気ががらりと変わります。日中は、空と海の青、波打ち際の泡立つ白、そして砂浜のピンク、の3色のグラデーションがはっきりとしていてとても美しく、この光景に囲まれながらビーチでアクティブに過ごすにも、リラックスして過ごすのも楽しいです。
そしてこちらが、日が暮れた頃のピンクサンドビーチです。砂浜も空もがうっすらとピンク色になっています。海の色も空の夕焼けの色が移り、日中とは異なり、全体的に穏やかなピンク色がとても美しく、心が安らぎます。
■世界でも珍しいピンクサンドビーチでのウエディング
ピンクサンドビーチは、イギリス王室のチャールズ皇太子と、当時の皇太子妃であるダイアナさんが新婚旅行でも訪れた地です。ビーチのそばには高級ホテルがあり、挙式も行っています。挙式の後は、美しいビーチと砂浜を背景にウエディングフォト撮影ができます。
ホテルでの挙式の後、ビーチでパーティなどを行うのも素敵ですね。ビーチ自体が美しいので、パーティのデコレーションはシンプルでOK! はっきりとした色の大きなリボンをデコレーションに使ったパーティテーブルを設置し、その周りで海を眺めながらの乾杯は格別な時間になります。
世界でも珍しい、ピンク色の砂浜があるバハマ、エルーセラ島のビーチ。観光やハネムーンで訪れても素晴らしい場所ですが、ピンク色の砂を踏みながら行うウエディングは、結婚式を挙げるカップルにとっても、そしてゲストにとっても、きっと一生忘れられない素敵な思い出になるはず。美しい光景と波の音をBGMに行うピンクサンドビーチで、ロマンティックなウエディングを体験してみてはいかがでしょうか?きっと、心の中がハッピーなピンク色に染まりますよ。