海外挙式の今って?エスティーワールド ムーンシェルさんに、根掘り葉掘り聞いてきました!

海外挙式の今って?エスティーワールド ムーンシェルさんに、根掘り葉掘り聞いてきました!

2021/09/28

海外挙式のプロデュース会社 エスティーワールド ムーンシェル 岩永様に、「いまの海外挙式って、実際どうなの?」という疑問を皆さんに代わってインタビューさせていただきました。何もわからないまま海外挙式を諦めかけてしまっている方は、ぜひご一読ください!

※本記事は、2021年9月26日(日)時点での情報をもとに作成しております。

「わからないまま、諦めないで」海外挙式の今を、根掘り葉掘り聞いてきました!

不安ばかりで、一歩踏み出せない方へ

「海外には行けないし、海外挙式は諦めるしかないか…」
「当分は無理そうだから、今検討するのはまだ早いか…」

海外挙式をしたかったのに、諦めかけたり、計画を止めてしまったりしている方は多いのではないでしょうか。

今回は、各国に支店があり現地情報にもお詳しい、海外挙式のプロデュース会社 エスティーワールド ムーンシェルの岩永様にご協力いただき、「海外挙式したいけど…今ってどうなの?」という疑問や不安を、いろいろとご質問させていただきました!  

今の海外挙式のご案内状況や、少し難しく感じる渡航前後の手順などを、本記事でご紹介させていただきます♪

今、海外挙式を検討中の方へ!渡航方法から、現地情報まで

ハワイ入国後の「10日間隔離なし」で渡航するには?

ウエディングパーク海外編集部(以下 WP):海外挙式を迷われている方の一番のネックは、「コロナ禍での海外への行き方がよくわからない」ことかと思います。実際にはどのような手順が必要なのでしょうか。

エスティーワールド ムーンシェル 岩永様(以下 ST):そうですよね、外務省の公式のホームページを読んでもなかなか理解しきれなかったりするので、そこでつまずかれているお客様は多い印象です。

まず、ハワイへの渡航のために準備するべきもののひとつに「PCRの陰性証明書」があります。
ハワイへ入国した後の10日間隔離を免除するためには、ハワイ州が指定する病院でPCR検査を受け、陰性証明書を発行する必要があります。

そのあと、ハワイ州が運営する「Safe Travels Program(https://travel.hawaii.gov/#/)」にPCR陰性証明書をアップロードし、発行されるQRコードを入国時や、ホテルのチェックイン時に提示する、といった手順です。

WP:サイトにアップしてQRコードを発行する、というところまでは知りませんでした!そのような工程が必要だったのですね。
ちなみに、最近では日本でも、ワクチンを2回接種された方の割合が増えてきていますが、接種していない方と比べて何か違いはあるのでしょうか。

ST:もちろんあります!2021年9月13日から、ハワイのレストランでも「ワクチンパスポート」の導入が始まりました。
レストランなどの屋内施設を利用する場合は、CDC(アメリカ疾病予防管理センター)が承認したワクチンの接種完了証明書(ワクチンパスポート)の提示と身分証明書の提示が義務付けられるというものです。
オアフ島は60日間、マウイ島は30日間試験的に実施されています。
ヨーロッパでは、比較的多くの国でワクチンパスポートが普及しています。

WP:これから海外旅行に行かれる際は、ワクチンパスポートを取得することが重要になってきそうですね!
もし、ワクチンを打たず、ワクチンパスポートをもっていない方がご旅行をされる際はどうなるのでしょうか。

ST:その場合は、48時間以内のPCR検査(抗原検査)陰性証明書の提示と身分証明書の提示が義務付けされます。
48時間以内の陰性証明書になるため、滞在中2日に1回はPCR検査をする必要があるということです。

WP:入国後も検査をし続けなければならないとなると、ワクチンを接種されない方は覚悟が必要ですね…。

海外の観光地の様子は?

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  • 提供:エスティーワールド ムーンシェル

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ST:実は、海外でも行ってしまえばほとんど日本の状況と同じなのですよ。
日本と同様、気を付けながら行動する必要はもちろんありますが、観光地も比較的空いていますし、感染対策もしっかりされているし、十分楽しめると思います。

WP:そうなのですね!具体的な状況についてお伺いしてよろしいでしょうか。

ST:先日、日本に一時帰国していたヨーロッパ現地のスタッフが、ビザの更新のためヨーロッパに滞在していました。先ほどお伝えした通り、ヨーロッパではワクチンパスポート(現地では「グリーンパス」)が普及しているので、どの観光地もワクチンパスポートの提示をすることで不自由なく利用することができたそうです。
観光地では、アジア圏の観光客はほとんどいないものの、欧米圏の観光客は比較的多いようです。もちろんコロナ前と比べると少ないのですが、客足はそれなりに戻っているとのことでした。


エスティーワールド ムーンシェルの現地スタッフによる滞在記は、以下からお読みいただけます♪

イタリア編フランス編スペイン編
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  • 提供:エスティーワールド ムーンシェル

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ST:ハワイについてお話すると、ビーチやホテルのプールを含む屋外ではマスクは不要となりました。ホテルは屋根のある場所、室内のみマスクが義務付けられています。

また、エレベーターにも人数制限があるため、高層ホテルはエレベーター前で順番待ちの列が発生することもあるのだとか!お客様にホテルをご案内する際は、それを踏まえてお部屋を検討いただくようお伝えしています。

WP:エレベーターで順番待ちですか…!高層階のお部屋だと、部屋につくまでにも気苦労がありそうですね。階段でいける範囲でお部屋を選ぶというのも手ですね。

ST:現在レストランは通常の50%に収容を制限しているので、行きたいレストランが決まったら即ご予約をお勧めします。
また、ホテル内ではQRコードの看板がとても増えました。紙類の案内やメニューを廃止しており、お部屋内の案内やアクティビティ等はQRコードで情報を入手します。
ご旅行中はスマホでお写真を撮る事も多いですし、スマホはフル稼働です!
ぜひ、携帯の充電器をお持ちになるのをお勧めします。

ハワイはワクチン接種率も上がり、規制緩和に向けて日々状況が変化しているので、情報に関しては随時ご確認頂けると良いかと思います。

現在、海外挙式をご検討中のお客様へのご案内は?

WP:現在、御社にご相談されているお客様は、いつごろの挙式の予定で検討されている方が多いのでしょうか。

ST:だいたい来年に延期されている方がほとんどですね。月で言うと、各国のベストシーズンによって違うのですが、ハワイは4~10月、モルディブは1~4月、ヨーロッパは夏頃でご予約されているお客様が多いです。
実は今年10月に、ハワイでフォトウエディングをされるお客様もいらっしゃいます!

WP:来月ですか!年内でご準備されている方がいらっしゃるのですね。

ST:はい。その方は、お仕事も自由が利くため、帰国後の2週間自主隔離も問題ないということと、どうしても10月で実施したいという強いご希望もありお申し込みをいただきました。
今はリモートワークも普及しているので、自主隔離中、在宅でお仕事ができるのであれば2週間隔離もクリアしやすいかもしれませんね。

WP:確かに、ネット環境さえあれば帰国後の仕事への影響は最小限に抑えられる方は多そうですよね!
「よくわからないけど、海外挙式をしたいから、ムーンシェルさんに相談してみよう」という一歩が踏み出せるかが大事そうですね。

ST:本当にそうだと思います。たまたま見かけたブログに書かれていることを「こうなんだ」と決めつけてしまっている方も多いように感じます。
わからないままで不安でいるよりも、まずは弊社にご相談していただければ、どうやったら実現できるかを一緒に考えたり、現地の詳しい最新情報などもご案内することができますので、ぜひ諦める前にご相談いただけると嬉しいです!

今、申し込みは控えるべき?キャンセル費用などが心配です…

WP:だいたい来年での挙式で検討されている方が多いと伺いましたが、最長でいつ頃までの挙式をお申し込みできるのですか。

ST:1年後くらいが目安ですね。早めのご予約をお勧めしています。
というのも、1日にできる挙式数には制限があり、ハワイ挙式は最大で10組、モルディヴ挙式は最大1~2組しか予約をすることができないためです。
また、コロナ禍になって延期をし続けている方が一定数いらっしゃるのに加えて、実は欧米からは続々と予約が入っているため、ご希望の日程でのご予約が取りづらくなっているのです。

WP:えっ!日本では海外挙式を諦めている方が多いので、てっきり他の国も状況は同じなのかと思っていました。

ST:そうなのです。予約の取りづらさもそうなのですが、旅行費用も、予約が集中したり、直前になるにつれ料金が上がる傾向があるので、できるだけ早めにご予約やご準備を進めることをおすすめしています。

WP:普通の旅行も同じですもんね。でも、まだ各国の情勢が不安定なので、今お申し込みをしても状況が変わって延期やキャンセルをしなくてはならないこともあると思います。その際にかかる費用を心配される方も多いのではないでしょうか。

ST:エスティーワールド ムーンシェルでは、出発の1か月前であれば、キャンセル料は頂いておりません(一部の会場や物販の販売などは除く)。1か月前になりましたら、お客様に最新の現地情報などを改めてご案内し、ご予約通りいかれるか、キャンセルするかをお伺いするようにしていますので、そのタイミングで最終決定いただければ大丈夫です。

WP:キャンセル料がかからない最後のタイミングで、そのようにご案内いただけるのはお客様としても安心ですね!

オンライン相談・お打ち合わせはどんな感じで進むのでしょうか?

WP:今はお打ち合わせはオンラインが多いかと思うのですが、実際にどのように進むのかお伺いできますでしょうか。

ST:はい、最近は店舗のある地域のお客様も、ご自宅からできるオンライン相談を利用していただく機会が多くなりました。
まずは事前にアンケートに回答いただき、ご予算や希望のエリア、気になっているホテルなどを聞いておき、プランナーはお打ち合わせまでにご希望に合わせてプランを作っておきます。
当日は、資料や動画などと一緒に作成したプランをご説明させていただき、だいたい1時間くらいお話をします。
小さい画面ですと、お写真や動画が見づらくなってしまいますので、できるだけパソコンをご用意いただくようご案内しております。もちろんスマホでのご相談も可能です。

WP:事前アンケートのおかげでご準備ができる分、オンライン相談だと打ち合わせがスムーズそうですね!
一回のオンライン相談で、お申し込みまでされる方が多いのでしょうか。

ST:イメージがかたまっている方はオンライン相談一回と、何度かメールでやり取りさせていただいた後にお申し込みをしていただくことが多いです。
そうでない方は、オンライン相談を二回ほどさせていただいた後、メールでのやり取りを経てお申し込み、となるケースもあります。

WP:ご相談後に、いただいたプランを参考にご自身でいろいろと調べたくなってきそうですもんね。ご自身で納得したタイミングでお申し込みができるのもお客様にとっては嬉しいポイントだと思います。

一生に一度の海外挙式を、コロナ禍を理由に諦めてほしくない

WP:本日はたくさんのご質問にご回答いただき、誠にありがとうございます!
最後に、海外挙式をご検討中の皆様に一言、お願いできますでしょうか。

ST:先日マルタのハネムーンよりご帰国頂いたお客様より「とても楽しめた。世界は、動いていました。」というお言葉を頂戴いたしました。
海外での挙式を小さい頃から夢見ていたプレ花嫁の皆様、一緒にその夢を実現させましょう。

WP:岩永様、ありがとうございました!

海外挙式を諦める前に、エスティーワールド ムーンシェルに相談しよう

「無理だ」と決めつけずに、一歩踏み出そう

今回のインタビューを経て、海外挙式を遠い存在にしてしまっているのは「知らない」をそのままにしてしまっている自分自身なのだと感じました。

ニュースや報道の一部を耳にしただけで、勝手に「海外挙式は諦めないといけないのだ」 と決めつけるのはとてももったいないことです。

コロナ禍も、エスティーワールド ムーンシェルはお客様のご相談に真摯にお応えしています。
また、いつか実現できる海外挙式を待ち続けている方もたくさんいらっしゃいます。

おふたりで悩むだけではなく、海外挙式のプロに相談することで開ける未来もありますので、お気軽にお問合せをしてみていただけると嬉しいです♪

お問い合わせはこちらから

手配会社

エスティーワールド ムーンシェル

ムーンシェルは、魅力溢れる海外ツアーを数々手がけてきた「エス・ティー・ワールド」がプロデュースする海外挙式・海外ウエディングの専門店です。
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