【世界のウェディングシリーズ アメリカ・ニューヨーク】 〈マンハッタン最大級の教会〉リバーサイド教会
2017/03/17
皆様こんにちは!
ウェディングプランナー兼ライターの”のなか”です。
今回はハドソン川沿いにそびえるマンハッタン最大級の教会「リバーサイド教会」
をご紹介させていただきます!
Contents
○リバーサイド教会ってどこにあるの?
〇教会内を見学参加してみよう
・大聖堂
・中聖堂
・様々な設備が整った教会
○最後に
◯リバーサイド教会ってどこにあるの?
地下鉄コロンビア大学駅から歩いて約8分。
ハドソン川沿いの落ち着いた地域にリバーサイド教会はあります。
教会までの道にはニューヨークの昔ながらの建造物がたくさんあり、まるで映画の中の世界を歩いているかのよう。
街歩きを楽しみながら、ゆっくりと教会までの道を進みましょう。
リバーサイド教会は、フランスのシャルトル大聖堂を模して造られたクラシカルなゴシック調の教会。周辺には高い建物がないため、突然現れた教会の荘厳さと迫力に引き寄せられて、見学に訪れる人も少なくないそうです。
それではさっそく中に入ってみましょう!
◯教会内を見学してみよう
とても立派な彫刻を施された入り口。こちらから教会内へ入ります。
とても立派な彫刻を施された入り口。こちらから教会内へ入ります。
扉を開けるとすぐに聖堂ではなく立派なエントランスが。
見学の人へ案内をしてくださるスタッフさんがいらっしゃいました。
スタッフさんがこっそり教えてくれたのが、こちらの天井に設置されているライトのひみつ。
なんとあの有名なブランド「ティファニー」がつくったものだそう!
実はこちらの教会を建てたのは、かの有名なアメリカの大富豪ジョン・ロックフェラーの息子である慈善活動家ジョン・ロックフェラー・ジュニア。
備品のひとつひとつにもこだわりを持って教会を建てたことがうかがえます。
■大聖堂
それではいよいよ大聖堂の中へ入ってみましょう!
高い天井、繊細な彫刻、そして色鮮やかなステンドグラス。
鳥肌が立つほど荘厳な空間が広がっていました。
また正面に見えるのはパイプオルガン。
なんと2万2千本ものパイプから出来ているそうです。
そして魅力的なのはやはり豪華なステンドグラス。
正面だけではなく、聖堂の側面も全てステンドグラスが飾られています。
訪れたこの日はクリスマスミサの照明の調整を行っていたため、正面が青いライトで照らされていましたが、通常はこの青いライトはついていないとのこと。
また結婚式の日には、真っ白なスポットライトがおふたりを照らしてくれるそうです!
■中聖堂
教会内には大聖堂だけでなく、中聖堂もあります。
結婚式はどちらの聖堂でも行うことができ、ゲストの人数に合わせて選択が可能。
中聖堂は大聖堂からだと少し離れた場所にあるので、見学の際には見落とさないよう注意が必要です。
大聖堂に比べるとこじんまりとしていますが、落ち着きのある聖堂内。
印象的なステンドグラスや、天井から吊るされたライトも豪華でありながら上品さを兼ね備えていてとても素敵です。
印象としては、日本の教会と同じくらいの大きさに感じられました。
海外の教会は大きすぎる...という印象をお持ちの方にオススメです。
■様々な設備が整った教会
教会の中には、教会の歴史を知ることのできるギャラリーや、お土産屋さん、またキレイなお手洗いなども完備されています。
街の教会と聞くと、施設的な面で心配をされる方も多いかもしれませんがその点でも安心ですね。
◯最後に
かつてキング牧師やクリントン元大統領が演説を行ったことで有名なリバーサイド教会。
世界的に名が知れた教会でありながらも、静かで落ち着きのあるこの場所は、大切な人を招いての新しい門出にピッタリの会場ではないでしょうか。
きっとおふたりにとっても、ゲストの皆さまにとっても、忘れらない一日になること間違いなしです!
[プロフィール]
旅するウェディングプランナー兼ライター。
結婚式、旅、カメラ、そして美味しい食べ物を愛しています。
ブログ「SEKAI no WEDDING(http://sekai-no-wedding.hatenablog.com/)」にて、
”世界の結婚式を巡る旅”の裏話も発信中!
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