ハワイの結婚式がしたいかも?と思ったら、まず考えること。
2018/05/30
結婚することが決まり、憧れていた「ハワイでの結婚式」をいざ目の前にすると、何から考えればよいのか、そもそも何円くらいかかるものなのか見当すらつかないことも。国内での結婚式と違って参列することも少ないので、なかなか想像しにくいもの。
ここでは、ハワイでの結婚式をしたいかも?と思ったときに、まず考えたほうが良いポイントを3つお伝えします。それぞれのポイントを考えて、自分たちにはハワイでの結婚式がぴったりだ!と思えたら、実際に会場を探したり、手配会社に相談に行ってみるとスムーズに進みますよ。
【1】 「いつ」ハワイで結婚式をするか
まず、「いつ」頃に結婚式をしたいのか考えてみましょう。
1ヶ月後なのか、1年後なのか。
夏休みや年末年始休みにあわせたいのか。
時期によって、できることや準備の順序、費用が大きく変わってくるのです。
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1ヶ月後をイメージしている場合
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国内での結婚式準備は、式場決定・ドレス選び・招待客決定と招待状の送付・披露宴の打ち合わせなど、ぎゅっと短縮しても3ヶ月ほどかかるのが一般的。
もしハワイでの結婚式を1ヶ月後にしたいとイメージしているのであれば、結婚式のスタイルに限られますが、検討はできます。
たとえば、ふたりきりで結婚式をするのであれば、招待客の決定や招待状の作成がまるっと不要になります。また披露宴ではなく、ふたりで特別なレストランでのディナーやランチにすれば、披露宴関連の準備も不要です。
1ヶ月後に空きのある式場を探し、ドレスを選べばあとはハワイ旅行の延長として考えることができるでしょう。
ただし、1ヶ月後となると空いている式場やドレスに限りがあったり、航空券やホテルが高くついたりする場合があるので、おすすめとは言えないかもしれません。
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3ヶ月〜6ヶ月後をイメージしている場合
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このあたりが最も一般的。ゲストを呼ぶにしても、ふたりだけで進めるとしても、こだわりながら準備をすすめることができますし、航空券やホテルも比較的安い日取りを選ぶ余裕があります。
もし家族や友人に参列をお願いする場合は、ハワイの場合最低でも2泊3日は必要になるので、お仕事をされている方にはお休みしてもらう必要が出てきます。
3ヶ月〜6ヶ月前であれば、お仕事の調整もできる可能性があるので、呼ばれる側の立場になってみても負担が少ないかもしれませんね。
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夏休みや年末年始休みをイメージしている場合
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夏休みや年末年始休みなどをイメージしている場合は、お仕事がお休みの場合が多いので、おふたりも、招待される方も、お仕事の調整はしやすいもの。
ただし長期休みは、ホテルや渡航費など、旅費がかなり高くついてしまいます。また、1年ほど前から予約ができるため、人気のホテルや航空券は売り切れてしまっている場合もあります。
夏休みや年末年始に結婚式ができれば、毎年同じタイミングで、思い出のハワイに帰ることも可能ですが、費用的には避けたほうが無難かもしれませんね。
ハワイの気候・渡航費用の変動
ハワイの気候は1年を通して温暖。10月〜3月が雨季と言われていますが、それでも日本の春と同じ位の雨量なので、あまり気にしなくても大丈夫かも。
ハワイでの結婚式を検討する際には、気候よりも渡航費用が重要。
前段でもお話したとおり、夏休みや年末年始は渡航費用がぐっと上がってしまうため、海外挙式にかかる総予算ががらっと変わってしまいます。
また、渡航費用があがるだけでなく、ちょうどよい時間帯の航空券があっという間に売り切れてしまったり、ホテルも安い部屋から埋まってしまうのでスイートルームしか空いていなかったりと他にも大変になってしまうことが。
自分たちは大丈夫でも、招待したゲストがそもそもハワイに行けない!なんて事態もありえてしまうかもしれません。
こう考えてしまうと難しく思えてきますが、「ハワイに旅行に行く」ことと同じ感覚を持ってすすめれば大丈夫です。気候よりも渡航タイミングを重視しながら、結婚式を検討していきましょう。
【2】「誰と」ハワイで結婚式をするか
「いつ」ハワイで結婚式をするかがイメージできたら、次は「誰と」結婚式をするかを考えてみましょう。大きくは3パターン。
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① ふたり
② ふたり+家族
③ ふたり+家族+友人
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それぞれのパターンで考えてみましょう。
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① ふたり
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ふたりだけで結婚式を行う場合は、準備が最低限で済み、ふたりだけのスケジュールを組めば良いので計画が楽なのと費用も抑えることができます。
手軽に進めたい、新婚旅行の延長として考えてみたい、ふたりの時間を思いっきり楽しみたい方などにおすすめです。
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② ふたり+家族
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海外挙式の場合、このパターンが最も一般的。
ウエディングドレス姿を両親に見せてあげることは親孝行になりますし、家族で海外旅行に行く機会もなかなかないので貴重な時間を過ごせるでしょう。
また、新しい家族としても一気に距離を縮められそうです。
家族を招待する場合に考えなくてはならないことはさまざまですが、特に下記は注意しておきましょう。
▶招待する家族はパスポートを持っているか?
招待しようと思っている家族はパスポートを持っているか確認しておきましょう。パスポートは申請から受け取りまで1ヶ月ほど時間がかかり、また航空券を予約するときにもパスポート番号が必要です。招待する家族にパスポートを持っていない人がいる場合は、スケジュールに注意しましょう。
▶招待する家族は海外に慣れているか?
家族を招待する場合、現地で家族とどのように過ごすかを考えておきたいところ。家族が海外に慣れているかどうかで、過ごし方も変わってきます。
海外旅行に頻繁に行く方であれば、結婚式以外の日はそれぞれで楽しむこともできますが、初めて海外に行く方がいるのであれば、一緒に過ごしたり、ツアーを提案してあげるのも良いと思います。
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③ ふたり+家族+友人
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友人も招くと、結婚式はより一層楽しいものになるでしょう。結婚式前夜に独身最後の日を楽しむ「バチェロッテパーティー」や、ブライズメイド・アッシャーをお願いして楽しい写真を残すのもおすすめです。
1度きりの結婚式の日を、たくさんの人に見守ってもらいたい、たくさんの人と楽しみたい、そんな方はぜひ友人も招待してみては。
友人を招待する際にもいくつか気を付けたほうがよいポイントがあります。
▶結婚式への参列を強制はしないこと
ハワイでの結婚式に参列するとなると、大抵の方はお仕事を休み、ホテルや飛行機の予約をとって来てもらうことになります。費用と時間を負担してもらうことになるので、中にはどうしても調整できない方もいるはず。
よって「来れたら来てね」というスタンスで招待するのがマナーです。
▶費用負担やご祝儀については、招待する側から案内をすること
ハワイ挙式に友人を招待する場合は、ハワイまで来てもらう代わりにご祝儀を辞退したり、旅費の一部を負担するカップルも多いみたい。
招待された側からは、お金についてなかなか聞きにくいので、招待する側からお金についての考えを伝えるのがベターです。
<<招待マナーついてはこちらもチェック>>
「海外挙式をする人」「海外挙式に招待された人」お互いのマナーを知りたい!
【3】「どのように」ハワイで結婚式をするか
「誰と」がイメージできたら、「どのように」結婚式をしたいかを考えてみましょう!
ふたりだけの結婚式であれば、挙式だけ行って、ロケーションの良いレストランでディナーを食べたり、時間をかけてロケーションフォトを撮影しても良いかも。
ふたりだけのやりたいこと・好きなことに時間を使えるのがメリットなので、まずはやりたいことをどんどんリストアップしてみましょう。
<<ロケーションフォトについてはこちらもチェック!>>
おしゃれなフォトウエディングはハワイで撮れる♡
家族を招待するのであれば、両親に感謝を伝える演出を考えてみるのがおすすめ。
挙式の演出でも良いですし、結婚式前夜の過ごし方などにこだわる人も多いみたい。
ゲストを招待するのであれば、ゲストとどう過ごすのかを考えてみましょう。
前述の通り、結婚式前夜をお互いの友人と過ごすのも楽しそうですね。
ロマンチックな結婚式にしたいのか、それともわいわいと楽しく過ごす結婚式にしたいのか、ざっくりと「どのような」結婚式にしたいのかを考えておくと、会場の選び方も変わってきます。
ふたりの意見も同じとは限りませんので、しっかり話し合っておきましょう。
【4】ハワイの結婚式の費用をざっくり把握しておこう
おおよその結婚式イメージはつきましたでしょうか?
ハワイの結婚式の費用相場としては、80〜240万円ほど。
金額に差があるのは、披露宴の有無や旅費(特に飛行機のグレード)によって費用が大きく変わるからです。
比較的安価なプランでハワイに旅行に行くとしてもふたりで30〜50万ほどはかかるので、それに挙式費用が30万円ほどかかってくる、というイメージを最初にもっておきましょう。
そのコストに、ふたりのこだわりなどによって追加費用がかかってきます。
ちなみに新婚旅行の費用相場が近年60〜70万円ほどになっているので、それと比べると新婚旅行の費用+10〜20万円で、結婚式ができる!と考えてみると、海外挙式はリーズナブルなことがわかります。
<<ハワイ挙式の費用についてはこちらもチェック!>>
ハワイ挙式の費用・相場徹底ガイド
次に考えること・やること
「いつ」「誰と」「どのように」ハワイで結婚式がしたいかイメージできたら、実際に会場や手配会社を探してみましょう!
ハワイにはたくさんの会場がありますし、ハワイを手配できる会社もたくさんあります。
おふたりにぴったりな会場・手配会社に出会えると良いですね!
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また、この記事を読んで、他のエリア・他の結婚式を検討したいなと思った方は、ぜひ下記の情報も参考にしてみてください。
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